Dog therapy visit
2010年 03月 22日
Sakuraと一緒にDog therapy visitを始めて約1年。
主に市内のシニアホームや病院を訪ねています。
シニアホームでは、アルツハイマーのレジデンスがほとんどです。
あるおじいさんは昔犬を飼っていたことがあるらしく、Sakuraが寄って行くと
首筋を上手になでてくれました。
言葉を話すことを忘れてしまったにもかかわらず、犬との暮らしを覚えていたのでしょう。
Sakuraは彼のことを気に入って、しばらくそこを動きませんでした。
全盲で寝たきりのある人は、Sakuraの濡れた鼻をさわっただけなのに、
「Oh, big nose」と喜んでくれました。本当はもっと近づけてふかふかの頭や首筋をたくさん触ってほしかったのだけど、その病室は狭すぎて、Sakuraはベッドサイドまで入り込むことができませんでした。
ちょっと悲しくなるのは、寝たきりの人を訪ねるとき、看護師さんが
「That made your day (今日はいいことがあったね)」 とレジデンスに対していうとき。
長年病院やシニアホームで暮らす人の中には訪ねてくる人もなく、一日中ベッドの上で過ごす人も多く
ほんの数分間、犬が来た、たったそれだけのことでも彼らにとっては、ちょっとしたイベントなのです。
表情をなくしてただ座っているだけの人も多いのですが、Sakuraが寄って行って
そっと手をなめたり、クンクン匂いをかぐと、ぱっと表情が明るくなる瞬間があります。
その顔を見ていると、このボランティアをしていて良かったと思います。
以前紹介した3本脚のWay-Z.
今ではすっかり元気になって、彼女もセラピードッグとして活躍しています。
彼女の笑顔でたくさんの人たちが元気をもらっていることでしょう。
主に市内のシニアホームや病院を訪ねています。
シニアホームでは、アルツハイマーのレジデンスがほとんどです。
あるおじいさんは昔犬を飼っていたことがあるらしく、Sakuraが寄って行くと
首筋を上手になでてくれました。
言葉を話すことを忘れてしまったにもかかわらず、犬との暮らしを覚えていたのでしょう。
Sakuraは彼のことを気に入って、しばらくそこを動きませんでした。
全盲で寝たきりのある人は、Sakuraの濡れた鼻をさわっただけなのに、
「Oh, big nose」と喜んでくれました。本当はもっと近づけてふかふかの頭や首筋をたくさん触ってほしかったのだけど、その病室は狭すぎて、Sakuraはベッドサイドまで入り込むことができませんでした。
ちょっと悲しくなるのは、寝たきりの人を訪ねるとき、看護師さんが
「That made your day (今日はいいことがあったね)」 とレジデンスに対していうとき。
長年病院やシニアホームで暮らす人の中には訪ねてくる人もなく、一日中ベッドの上で過ごす人も多く
ほんの数分間、犬が来た、たったそれだけのことでも彼らにとっては、ちょっとしたイベントなのです。
表情をなくしてただ座っているだけの人も多いのですが、Sakuraが寄って行って
そっと手をなめたり、クンクン匂いをかぐと、ぱっと表情が明るくなる瞬間があります。
その顔を見ていると、このボランティアをしていて良かったと思います。
以前紹介した3本脚のWay-Z.
今ではすっかり元気になって、彼女もセラピードッグとして活躍しています。
彼女の笑顔でたくさんの人たちが元気をもらっていることでしょう。
by j_mcrorie
| 2010-03-22 02:02
| グレイハウンド